「結婚したい!」と頑張って婚活しているけど、なかなか結果が出ない。
となると病んでしまったり、メンタルが落ち込んでしまったりすることもあります。
メンタルの不調が続くと、最悪婚活をやめてしまい、したかった結婚が遠のいてしまうことも考えられます。
そこで、この記事では婚活で何故私たちが落ち込んでしまうのかという原因を探ります。
そして落ち込まないコツやメンタルを立て直す方法を紹介していきます。
婚活では、これまで関係のなかった相手と出会うことが多くなります。
人付き合いが増えるので、常に刺激があって最初のうちは楽しいのです。
しかし時間が経つにつれ少しずつ疲れてきます。
婚活は、結婚という目的を通してお互いに相手を見ます。
どうしてもクリティカルな視点で相手を評価してしまいがちです。
活動していると批判的な視線に晒されることや、相手から否定されることがあります。
そのため、婚活で自信を無くしてしまったり、気分が落ち込む状態になってしまったりする人も出てきます。
婚活で落ち込むのは、長く婚活している人に多いです。
そうならないように、婚活は期間を決めて集中的に取り込むことをおすすめしています。
婚活を続けている時に落ち込みやすい出来事を5つピックアップしました。
多くの落ち込む理由の共通点は「相手から否定される」ことです。
婚活では、関係の浅い相手から断られます。
1回であれば、ショックになりませんが、積み重なることで大きなストレスになります。
マッチングアプリでは、魅力的な女性をたくさん見つけることができます。
しかし、いいねを送っても返ってこないこともあり、なかなかマッチングしません。
好みの相手から反応がないことが積み重なると、自信を失ってしまうきっかけになるかもしれません。
ただ、マッチングしないのは自らのルックスやプロフィールに原因があるからではありません。
マッチングアプリは男性比率が高く、いいねを受け取る側の女性は見落としたりします。
またあまりにも多すぎて、返すのが面倒に感じたりしてしまうのです。
マッチングしないことはあまり気にしないで、運次第だと捉えておくと気持ちが楽になります。
マッチングした後も、急に相手と音信不通になることがあります。
いい雰囲気だったのにもかかわらず、そんなことが起こると相手の女性を信じられない気持ちになることもあるでしょう。
これが積み重なると「女性なんてこんなものだよね」と不信感がつのります。
そして婚活が苦痛になっていきます。
マッチングアプリでは女性の本気度は低く、いい雰囲気でも音信不通になることは少なくありません。
お互いの誠実な対応を求めるのであれば、結婚相談所がおすすめです。
婚活に慣れてきた頃に起こりがちなのが、デートはするものの次以降に発展しないケースです。
会ってみて相性が合わなかったり、デート中はお互いに仲良く話せたのに、次のデートになかなか誘えない。
理由はさまざまですが、デートにはお金がかかります。
カフィやレストランでの飲食費、水族館や遊園地などの施設利用料金、移動にかかる交通費などそれなりの出費になります。
デートからその先がないことで、これらの出費が無駄になってしまいます。
交際までたどりついても、結婚前に別れてしまう可能性もあります。
婚活を始めた頃、多くの関係性の浅い人たちから否定されるのとは異なり、長い時間を一緒に過ごした相手を失うことになります。
そのため、かなり大きなショックになります。
中にはうつ症状が出る人もいます。
婚活も最初からやり直しになるので、また同じ労力が必要になります。
婚活にはお金がかかります。
マッチングアプリの利用だと月に五千円前後、結婚相談所だと月に1万円以上の会費が必要です。
加えて下記費用がかかってきます。
「婚活パーティーへの参加費」
「出会った相手とのデート代」
「結婚後の引越し費用」
婚活は、多くのステップでお金が必要になります。
そのため、婚活は長引くほどコストもかかるので、短期的に集中して取り組むようにしましょう。
婚活中は軽い出来事が積み重なり、知らず知らずのうちにストレスをためてしまいがちです。
早いうちから自分自身が感じている小さなストレスに気がつき、対処してあげるようにしましょう。
婚活中に有効なストレス対策について紹介して行きます。
散歩でストレスが解消される?と思う人もいるかもしれません。
散歩などの軽い運動は気持ちを前向きにするセロトニンを分泌してくれます。
人間のストレスにはホルモンバランスが大きく関わっています。
セロトニン以外にもドーパミンやオキシトシンといったホルモンが主に精神的な安定に関わってきます。
それぞれ分泌される条件が異なっています。
オキシトシンはペットや家族など大切な存在と触れ合うことで分泌します。
一方、ドーパミンは恋愛や仕事で成功を納めた時に分泌されます。
婚活で疲れたら、たまには完全の婚活から離れてゆっくりすることも大切です。
婚活中は、携帯の通知が鳴りっぱなしということも多く、常に気分の休まらない状態が続いてしまうこともあります。
「最近、人と会うのが疲れたな」と感じたら1週間ほど婚活から遠ざかって趣味を楽しんだりしましょう。
のんびり寝たりするのもいいでしょう。
自分の時間を作ることで気分をリセットできます。
ストレスを解消することも大切ですが、婚活を成功に導くためには、そもそも婚活で落ち込まないようにすることも大切です。
最後に婚活の取り組む上での心構えやストレスを溜めないようにするコツをお伝えします。
婚活では、そもそも自分も相手もお互いに批判的な目で評価することになります。
ここでいう批判とは相手を否定するという意味ではありません。
相手のステータスや人柄、外見を客観的に自分の求める人物像かどうか判断します。
振られたり、いいねが返ってこなかったり、音信不通になってしまうことは、当たり前だと捉えて取り組みましょう。
当たり前と考えることで、気持ちが楽になります。
婚活を長く続けていると、それだけ対人関係による悩みが増えます。
小さな失恋を繰り返すうちに自分に対しての自信を失うこともあります。
婚活では自分の求める結婚相手の条件と、婚活に取り組む期間を決めて集中して取り組むことをおすすめします。
恋愛は感情に大きく関係する事柄ですが、婚活においては仕事と同様、結婚というゴール地点と決めて活動しましょう。
「出会い」
「デート」
「婚約」
各フローを達成しながら冷静に進める必要があります。
早く婚活を終わらせる。
これが不要なストレスを抱えないコツです。
出会いが多いと、その分たくさんの人間関係と悩みを抱えることになります。
婚活においては出会いの質も大切です。
出会う相手が結婚を目的としていないこともあります。
特にマッチングアプリを利用して婚活をしている場合は、注意が必要です。
さまざまな目的を持った人がいるので、結婚まで時間がかかることがあります。
結婚相談所は費用がマッチングアプリと比較して高いものの、ほとんどの登録者は結婚を目的としています。
婚活で落ち込むのを少なくする人には、おすすめです。