初めてのデートは男女ともに緊張するものです。
デートが近づくにつれ、さまざまな気持ちを感じることがあるでしょう。
「失敗したらどうしよう」
「相手に嫌われたら」
「もっと仲良くなりたいな」
そこで、この記事では男性向けに初デートを成功させるための振る舞い方を紹介します。
また注意点についても説明していきます。
ついに意中の相手をデートに誘うことに成功した時、初デートではなんとか好印象を与えたいですよね。
デートを通して、スマートにエスコートすることで相手女性との関係は一気に縮まります。
しかし失敗してしまうとそれっきりということもあります。
特に、マッチングアプリや結婚相談所を介して出会った場合、相手の女性は結婚に向けて複数の男性と出会っています。
そのため、お金も時間も限られています。
最初のデートで「なし」と判断されてしまうと、その後の関係の発展は期待できません。
なので、婚活中の男性は特に注意して初デートのエスコートを行う必要があります。
エスコートで失敗しないためには、「服装」「振る舞い方」「会話」の3つにポイントが重要です。
この3つのポイントのクオリティをあげる努力をしましょう。
「相手や場所に合わせた清潔感のある服装」
「お互いに楽しめるデートプラン」
「スマートな行動」
「相手を楽しませる会話のコツ」
この記事を読んで参考にして頂ければ幸いです。
初デートの際には、清潔感のある服装や髪型が基本です。
それぞれのコツについて詳しく解説します。
初デートでは、柄物より無地の服を選ぶとスマートな印象を与えます。
落ち着いた色合いの服を選び、白、ベージュ、紺などが良いでしょう。
また奇抜なものよりもシンプルで定番の服装が初デートにはふさわしい服装です。
シャツ、カーディガン、ジャケット、ズボンなどを無地で選びましょう。
チノパンなどがおすすめです。
サイズの合った服を選び、ダボダボやピチピチの服は避けましょう。
デートの前にはクリーニングに出してきれいにしておくのも大切です。
デートまで時間がない時は、なるべく新しい服を選んで、シャツにアイロンをかけておきましょう。
靴も目に入るポイントです。
なるべくきれいで、デートの雰囲気にあったものを選びましょう。
ホテルやレストランなどのフォーマルな場所では革靴
カジュアルな場所では動きやすいスニーカーが基本です。
初デートの前に髪が伸びきっている場合、事前に美容院でカットしておきましょう。
女性によっては好みが変わりますが、短く切りそろえる爽やかな髪型の方が幅広く人気があります。
もちろん、毎日のシャンプーとトリートメントで髪は清潔に保ちましょう。
デートの当日は寝癖をチェックして髪をしっかりブラッシングしておきましょう。
おろそかになりがちですが、初デート前の口臭対策は重要です。
前日に強い匂いのする食事は避けましょう。
加えて歯磨きやフロスで口臭を防ぎしょう。
そして当日はマウスウオッシュやミントタブレットを携帯しておくと安心です。
またデート当日の朝はシャワーを浴びて制汗剤を使用して、体臭を抑えます。
香水は好みがあるので、関係が深まってから使用するようにし、初デートの時はつけない方が無難です。
初デート前には必ずヒゲや爪、肌の手入れを行っておきましょう。
日頃から注意することで、清潔感を高めておきます。
爪は相手を傷つける可能性があるので、必ず短く切っておきましょう。
髭はきれいに剃り、顎のラインや首元に剃り残しがないようにしましょう。
毎日洗顔を行い、化粧水や乳液を塗って肌をきれいに保つことも大切です。
初デートは緊張しがちです。
加えてレストランやホテルのラウンジなど場所によっては適切なマナーも必要でしょう。
しかし最も大切なのは、目の前の相手に寄り添った振る舞いです。
いざというときに、落ち着いて行動できるように、振る舞い方の基本を知っておきましょう。
初デートのプランは事前に複数用意しておけば。不測の事態に焦ることもありません。
「天候や交通機関の問題」
「相手女性の体調」
予想外のハプニングに備えるには、いくつかの選択肢を持つことが大切です。
常に対応できるようにプランを柔軟に変更できるように考えましょう。
例えば、予約不可のお店に行く場合、満員で入れないケースも考えられます。
近くの飲食店をリサーチして「入れなかったらここにしよう」と事前に提案してあげても良いでしょう。
また、レストランを選ぶ際は、事前に食べられないものやアレルギーなど確認してあげると喜ばれます。
初対面の相手との初デートでは、適度な距離感を保つことが大切です。
あまりにも早く手を繋いだり、呼び捨てにするのは相手にとって驚きや違和感を生むことがあります。
デート中にスマートフォンを頻繁に触るのは避けましょう。
緊急の連絡やメールチェック以外のスマホ利用は、相手の立場からすると「デート楽しくないのかな?」と不安にさせます。
デートにおいて、基本的にスマホはカバンにしまって、必要なとき以外には取り出さないことがベターです。
もしデート中に仕事の連絡が入る可能性があるときは、女性に事前に伝えておくことで理解を得ましょう。
初デートで何を話すかはあまり重要ではありません。
無理に会話を盛り上げようとせずに、お互いのことを知るためのコミュニケーションを心がけます。
そのためのいくつかのコツを紹介します。
初デートでの会話では、自分ばかりが話し過ぎないように気をつけましょう。
無理に話さなくてもいいですし、自慢話や相手にとって興味のない話題はマイナス印象につながってしまいます。
初デートはお互いを知る大切な機会です。
話ことよりも、聞く方に意識を集中させましょう。
お互いの会話がキャッチボールになるように、相手の言葉に耳を傾けてコミュニケーションを楽しみましょう。
面白い話をする必要はありませんが、自分から積極的に話題を提供することは大切です。
例えば、趣味、旅行、好きな食べ物、出身地など明るいテーマを心がけ話題を広げていきます。
相手が質問に答えてくれたら、しつこくならない程度に掘り下げて相手のことを知りましょう。
相手に質問する前に、自分のプロフィールを明かすと相手も答えやすくなります。
例えば出身地を聞きたい場合、自分の出身地を明かしてから相手に質問してみましょう。
初デートでは相手を褒めることも大切です。
ただし相手を褒める際には、内容に注意しましょう。
外見を褒めるのは最初に会ったときに止め、一緒にいる間は相手の内面を褒めます。
外見ばかり褒める男性に対して女性は不信感をもつことが多く、引かれてしまいます。
ただ、女性はデートに向けてメイクや身だしなみなど準備していることが多いのです。
よって待ち合わせの時だけ、準備してくれたことに対するお礼の気持ちを込めて外見を褒めます。
その後は基本的に相手の行動や考え方、価値観を褒めるのが好印象です。
例えば、相手の職業が看護師であることを話してくれた時は、「人のためになる仕事って憧れますね」と相手の経験や内面的なことに触れて褒めます。
初デートにはしっかりとした目的意識を持って挑みましょう。
デートの目的とは「次のデートに誘うこと」です。
目的意識がないと、楽しかっただけで終わってしまいます。
初デートは次のデートに向けてのリサーチの場と捉えましょう。
そう意識するだけで充実したデートになります。
初デート中に次回のデートについての会話も行いましょう。
デートを通して相手の好きなことや共通の趣味が見つかれば「一緒に〇〇をしましょう」と提案します。
ポイントはデートの後半になってから、軽く次回デートに関する会話をすることです。
スマートな流れでアプローチできますよ。
初デート中に次回のデートを提案して、可能であれば、その会話の中で予定を合わせておきましょう。
帰宅してから次のデートを誘う手間がなく、スピーディーに関係を進展させられます。
もちろん、仕事などで予定が見えないこともあるので無理強いはしないようにします。
初デートに限らずデートが終わった後のアフターフォローは大切です。
帰宅したら、その日のうちにお礼の連絡をしましょう。
デート後に感謝の気持ちを伝え、楽しい時間を共有できたことを相手に伝えます。
また無事に帰宅したかどうかも気にかけると喜ばれます。
以上のポイントを踏まえて、初デートを素敵なものにして関係を進展させてください。