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オタクの結婚は痛いのか?結婚式に参加した人に聞いてみた

婚活コラム画像

近年、カップルの趣味嗜好を生かしたオタクな結婚式が流行しています。

通称「オタ婚」や「オタク式」など呼ばれています。

SNSで個性的な結婚式としてゲストから取り上げられ話題になることもあります。

しかし、このオタクな結婚式が「痛い」と言われることもあります。

では、なぜオタクな結婚式は痛いと言われるのでしょうか?

この記事では、実際にオタクな結婚式に参加した人たちのインターネット上の声を集めて紹介します。

まず、オタクの結婚式はなぜゲストから痛いと言われるのか分析していきたいと思います。

オタクの結婚式はなぜ痛い?

オタクの結婚式は、従来の結婚式の様式とかなりの部分で違いがあります。

なかでも趣向を凝らした披露宴は、従来の結婚式とは大きく異なります。

「会場のレイアウト」

「演出」

進行」

あらゆる点で、新郎新婦の趣味が前面に出ています。

この背景には、結婚式に対する考え方が変わってきたことが関係しています。

これまで結婚式は家と家のつながりを作るもの、という考えがありました。

変わってきた結婚式

結婚式を開催する人たちが近年では減少傾向にあります。

婚姻届を提出したカップルが、年内に結婚式を挙げる割合は約半分ほどです。

さらに年々減少傾向にあります。

経済的な理由や、夫婦の共働きにより結婚式の準備を行う余裕が無くなったことが原因としてあげられます。

社会もその流れを受け入れる傾向です。

必ずしも結婚式は必要なものでは無くなっています。

そのため、必ずしも結婚式を行わなくて良いという風潮があります。

そして、どうせ開催するのであれば楽しめるものにしようと考えるカップルが出てきています。

結婚式が、趣味性のあるものへと変わってきました。

これまでの家のつながりを作るという目的でした。

今は、カップルにとって人生の一大イベント。

結婚式が楽しむことを目的とした形になってきたのです。

その一つとして、アニメや漫画、ゲームなどをモチーフにしたオタクな結婚式が行われるに至ります。

しかし、趣味嗜好を前面に表現した結婚式は、個性が強いため賛否両論があります。

ときには痛いという意見が聞かれます。

オタクの結婚式に否定的な意見

まずは「オタクの結婚式が痛い」

という、否定的な意見を持っている人たちの声を紹介します。

オタク趣味が苦手

オタクな結婚式に参加したゲストの中には、オタク趣味が苦手という意見もみられました。

近年は多様化が叫ばれ、オタク趣味に関しても受け入れられる傾向があリます。

なかには苦手とする人もまだまだいます。

仲の良い友人や親戚であっても、いまいち理解できない趣味を持っていることもあります。

そういった人たちにはオタクな結婚式は受け入れらません。

そして痛いという印象を与えてしまうようです。

演出がつらかった

オタクな結婚式は、演出も個性的なものとなりがちです。

中にはゲストを巻き込んだ催しが開かれることもあります。

通常であれば、非常に楽しいものになります。

しかし、オタク趣味を持っていないゲストにとっては個性的な演出に付き合わされる。

このことは、かなりつらかったという意見がみられました。

これはオタク趣味にとどまらないことです。

ゲスト参加型の演出を組み込む場合は参加者への配慮を忘れずに行う必要があるでしょう。

感動しにくい

結婚式の内容があまりにエンターテイメントに寄ってしまうこともあります。

そのため感動がしにくくなるという意見もみられました。

オタクな結婚式は確かに笑えるし、面白いかった。

しかし従来の結婚式とは大きく異なることから気持ちが追いつかないという人もいるようです。

結婚式に招待する相手が、年が近かったり同じ趣味を持っていたりする相手であれば受け入れやすいのです。

しかしゲストに熟年層や取引先がいる場合は注意が必要です。

オタクの結婚式に肯定的な意見

次にオタクの結婚式に関して、肯定的な意見を持っている人たちの声を紹介します。

新郎新婦の仲の良さが伝わる

オタクな結婚式は個性が強いので痛いという意見があリます。

反対に新郎新婦の人柄や仲の良さが現れやすいのが特徴です。

オタクな結婚式は、従来の結婚式と比べて準備に手間も時間もかかります。

それだけ新郎新婦の想いがこもりやすく、それがゲストにも伝わっているようです。

心からお祝いできた

オタクな結婚式は従来の格式ばったものとは異なります。

リラックスして楽しめる趣向が凝らされています。

普通の結婚式のようなマンネリ感がなく、披露宴会場には笑い声も上がることがあるでしょう。

ゲストにとっても、参加させられている感がありません。

心から楽しめる催しになりやすいこともオタクな結婚式の特徴です。

一体感がある

オタクな結婚式の演出については痛いという意見がみられるます。

反対に同じ趣味を持つ仲間にとっては一体感を感じやすく、自分のことのように喜ばしい経験になるようです。

仲のよい趣味の友達と楽しむオタクな結婚式は、新郎新婦だけではなく友人たちとの絆を深めることにもなります。

各ゲストの推しや好きな作品に合わせたもてなしを提供することで、一体感を感じてもらいやすくなります。

オタクの結婚式でNGな痛いこと

オタクな結婚式に関しては以上のような意見がみられました。

今回紹介しきれなかった様々な意見もあります。

それらの意見も合わせてオタクな結婚式を開催するにあたってNGなことをまとめました。

演出には注意

ゲストに演出をお願いする際は注意が必要です。

ゲストの中にはオタクな結婚式をお祝いしたいという気持ちを持っています。

しかし自分が演出を行うことに関しては抵抗があるという人もいます。

なかにはコスプレをしたり、キャラクターになぞったセリフを発言したりといった演出もあります。

過激なものには抵抗を覚える人も多くいるでしょう。

オタクな結婚式で演出を行う場合は、そういった演出を楽しめる人を選びましょう。

それ以外の人は巻き込まれないようにする配慮が必要です。

ゲスト層に配慮する

現代において、オタク文化は受け入れられつつあるものの抵抗を持っている人たちは少なからずいます。

「オタク文化に馴染みのない熟年層」

「会社の上司」

「取引先」

などを結婚式に招待する場合はその点も注意しておきましょう。

痛くない喜ばれるオタクの結婚式

痛くないオタク文化を取り入れた結婚式を行うためには、いくつかのコツがあります。

演出を過剰にしない

オタクな結婚式は趣味性が高いので、過剰に演出しすぎるとゲストに痛いという印象を与えかねません。

痛くないようにするためには、さりげない演出にとどめましょう。

ゲスト一人ひとりに合わせた対応が必要になります。

例えば、仲間内でだけわかる作品のモチーフをさりげなく取り入る。

オタクだからこそわかるニッチなネタやBGMなど取り入れると、伝わる人には伝わります。

そのコンテンツを知らない人にとってはただの演出のように見えるでしょう。

ゲストを限定する

オタク趣味を前面に押し出した結婚式を行いたいという場合は、招待するゲストを限定するのが無難です。

仕事に影響がありそうな会社の上司や取引先は招待せず、親族や友人にのみ参加者を限定します。

そういった場合は、必要であれば会社向けにお披露目会など行うと角も立ちません。

ゲストへの配慮を大切に痛くない結婚式を

オタクな結婚式が痛いと言われる理由や、痛いと感じる人たちの声を紹介してきました。

結婚式は従来の家のつながりを示すものから、新郎新婦が楽しむためのものになってきています。

そのため、やりたいことはなんでもやるというカップルも多いです。

ゲストにお祝いしてもらうという視点も忘れないようにしましょう。

ウェディングプランナーや結婚相談所の仲人と相談して、みんなが楽しめる結婚式を企画しましょう。