婚活を頑張る女性の中には「もう婚活に疲れた」と感じている人もいるかもしれません。
なかなかいい相手が現れない。
時間やお金ばかりが消費され先の見えない婚活を頑張る意義を見出せなくなってしまいます。
この記事では、女性の婚活疲れの原因を解説し、婚活疲れの対処法を紹介していきます。
忙しいビジネスウーマンにとって、婚活と仕事の両立は大変かもしれません。
デート時間の確保や、相手とのやりとり。
それに合わせて家事や自分磨きも行わなければいけません。
例えば、マッチングアプリで婚活をしている場合は、毎日大量に男性からのメッセージやいいねが届きます。
一つひとつ確認するのも時間がかかります。
その中で返信相手を選ぶのはさらに一苦労です。
結果的に、優先順位の高い目の前の家事や仕事の時間を優先してしまう。
そして婚活をやめてしまうという人も少なくありません。
女性にとって、婚活のタスクは意外と大変なのです。
婚活疲れの主な原因を紹介します。
実は婚活疲れには、体力面だけではなく精神面の疲弊も大きく関係します。
ここで紹介する中で、自分で感じている疲れがあれば早めに気づいて対処しましょう。
多くの女性は結婚に関しては妥協せずに理想の相手を求める傾向があります。
しかし、その理想の高さによっては、希望する相手となかなか出会えない。
現実とのギャップを感じてしまう人もいるようです。
理想の相手はどこかにいるかもしれない。
という期待が長くつづく一方でそういった出会いがないことで精神的に疲弊してしまいます。
理想の相手と出会うためには、理想とする男性がどのプラットフォームで婚活を行っているか把握する必要があります。
婚活をスタートしてから成婚までは、早い人で10カ月ほどかかると言われています。
また、長ければ2年以上の時間が必要になることもあります。
終わりの見えない婚活に疲れを感じてしまいます。
婚活を始めてから最初のうちは、出会えていたのに、徐々に条件に合う男性が少なくなってきます。
なかなか出会えなくなってしまうことや、初対面の男性との慣れないやりとりが続くことで疲れを感じやすくなります。
最初に婚活が長期化する原因の一つは、婚活中の失恋です
好みの相手と出会い、交際に至ったとしてもお互いに価値観が合わなければ失恋することもあるでしょう。
実際に交際中に失恋することは、決して珍しくありません。
しかし、長期にわたって交際した相手と別れてしまう。
そして再び相手を見つける気力が湧かず婚活をやめてしまうケースもあります。
また、婚活市場にいると男性から否定的に扱われることもあります。
相手の男性の好みに合わなければ、自然と候補から外されることになります。
例えば、マッチングアプリでいいねを送ったのに相手からは反応がないことは日常茶飯事です。
婚活を行う上で避けては通れないストレスですが、積み重ねることで疲弊していきます。
女性がマッチングアプリに登録すると、毎日山のようなメッセージが届きます。
多くの人からいいねが届くので、最初は刺激的で承認欲求も満たされます。
あまりの連絡の多さに誰を選んだらいいのか悩む時間が発生します。
さらに、スマホの通知がなりっぱなしということも気分が休まらずに、婚活疲れの原因になるでしょう。
出会った男性とのデート代や待ち合わせ場所までの移動費用など、婚活には様々なコストがかかります。
女性の場合はメイク代もバカにならないので、婚活中はある程度節約して婚活費用を捻出する必要があります。
節制が続くと疲れも溜まっていきます。
女性の婚活疲れを防ぐコツを紹介します。
結婚相手の条件は、妥協したくないという人もいるかもしれません。
しかし、結婚においては自らの価値と釣り合う相手と出会うことが大切です。
高望みをしてはいけないという話ではありません。
長い結婚生活において、価値が近い相手というのは共感できることが多く、本当に安心できる相手である場合が多いです。
自分の価値を見つめ直すには、結婚相談所で行っている「結婚偏差値診断」を受けてみるといいでしょう。
いつまでに結婚したいか明確にして婚活しましょう。
最速10カ月、最長2年を目安に自分がどのくらいまでに結婚したいか目標を立てます。
結婚までの道のりを、出会い、交際、プロポーズ、顔合わせなどプロセスごとに分割しましょう。
それぞれいつ頃までに達成するか決めていきましょう。
なかなか出会いや交際につながらない場合は、条件設定を間違えている可能性があるので、定期的に見直しましょう。
仕事や家事と婚活の両立は非常に大変です。
マッチングアプリで山のようにくる連絡に対応できなくなったら、結婚相談所の利用をおすすめします。
結婚相談所では、仲人が指定した条件から相性の合う相手をマッチングさせてくれます。
相手を選定する手間がほとんどなくなります。
また、最初の顔合わせの日程決めやセッティングも行ってくれ、そのほか結婚までの様々なタスクをサポートしてくれます。
婚活中には、セルフケアは非常に大切です。
これまでお話ししてきた通り、婚活中はタスクが膨大になるため、肉体的にも精神的にも疲れが溜まりやすい状態です。
エステやマッサージ、ヨガなど、自分をいたわる時間を作り健康な体と心で婚活に望むことが大切です。
わざわざ、外出したくないという場合には、家で趣味の時間を作ったり、ゆっくり睡眠を取ったりするのもおすすめです。
婚活中には周囲の友人や家族、信頼できる人たちに婚活中であることを話してみましょう。
何かあったときは相談に乗ってもらいましょう。
婚活で起こった悩みを誰かに話すことで、心が軽くなったり、相手から思いがけないアドバイスをもらえたりします。
なかなか周囲に相談しにくいという人は、結婚相談所の仲人に相談もできます。
もしくは、SNSやインターネット上のブログを探すと婚活中の人たちが見つかるので、悩みのシェアをしてみましょう。
同じ立場にある人たちと悩みを共有することで、婚活疲れを軽減できます。
ライフステージの中で結婚適齢期と、仕事の忙しいタイミングはほとんど同じです。
日本の晩婚化の原因の一つは、男女に婚活するほど時間や体力が残されていないことだと言われています。
そのため、忙しい人が婚活を成功させるためにはしっかりとした目標をたてましょう。
婚活中に起こる悩みを解決する手段を持っておくことが大切です。
また婚活疲れを上手に回避して、理想の結婚を実現させましょう。