結婚相談所やマッチングアプリに登録してみたが、なかなか良い出会いを得られないという人。
もしかしたらプロフィールの書き方に問題があるのかもしれません。
そこで今回は女性から見たときに魅力的に見えるプロフィール作成のコツについてお話していきます。
この記事を最後まで読んでぜひ実践してください。
女性から魅力的に見える、良いプロフィール作成には3つの柱があります。
結婚相談所やマッチングアプリのプロフィールは「写真」と「文章」によって構成されています。
何を当たり前の事を言っているんだ。
と思う人もいるかもしれません。
男性が思っている以上に女性にとって出会う相手のプロフィールは重要です。
男性側は相手のプロフィールを見る時に、文章より写真に意識が向きます。
自分のプロフィールを作る時に写真は載せるものの、文章が疎かになりがちです。
ここで、男性むけファッション誌と女性向けファッション誌をそれぞれ比較していきましょう。
男性むけファッション誌の表紙は非常にシンプルです。
モデルの写真、雑誌名、見出し文句で構成されたシンプルなものです。
一方で女性向けファッション誌は、男性向け雑誌の表紙と比べて非常に情報量が多いです。
女性はたくさんの情報の中から、自分が求める情報をピックアップする事を好みます。
そのため、情報に漏れがあると「自分には合わない」と感じてしまいます。
女性から魅力的にみてもらうために写真もプロフィールもどちらも手を抜かないことが大切です。
ではプロフィール作成に必要な3つのルールについて詳しく説明していきます。
結婚相談所やマッチングアプリに提出する写真は、女性からの第一印象を決める非常に重要なものです。
中には顔写真を載せるのに抵抗があるという人もいるかもしれません。
真剣に出会いを求めているのであれば、顔写真の掲載をお勧めします。
基本的に結婚相談所では申し込みの際に顔写真の提出が必須です。
プライバシー管理がしっかり行われているので、会員以外に顔写真を見られることはありません。
では、どのような顔写真を選べば良いのでしょうか?
SNSなどで加工された美しい顔を見ることも増えてきました。
そのためにプロフィールの掲載写真もついつい盛りたくなります。
本来の顔がわからなくなるほどの過度の加工は相手に不信感を持たせることに繋がります。
また男性より女性の方が加工アプリに慣れているので過度な加工は見破られます。
もし加工するのであれば、少し肌をキレイに見せる。
清潔感を演出する程度にとどめましょう。
顔写真は、自撮りよりも人に撮ってもらう、いわゆる他撮りの方が良いでしょう。
基本的に自撮りは顔のアップになるので、情報量が少なく全身の雰囲気も分かりません。
他の人に撮影してもらうことで、顔だけでなくスタイルや雰囲気を伝えやすくなります。
相手に信頼感を与えることができるでしょう。
真剣に出会いを探す人の中には、プロのカメラマンに依頼するという人もたくさんいます。
費用はかかるものの客観的に自分が魅力的に見えるような写真を撮影してくれます。
自分の魅力がわからないという人におすすめです。
プロフィール写真で最も大切なのは笑顔です。
自撮りであっても他の人に撮影してもらうのであっても、キメ顔よりも笑顔の方が女性から見た時に魅力的に映ります。
中には笑顔に自身がないとう人もいるかもしれません。
実は自分で思っている以上に笑顔には相手を安心させる効果があります。
多くの男性が苦手とするのはプロフィール文章の作成です。
写真はなんとなく撮ったものの、プロフィールはなかなか作れずに婚活がうまくいかない人は、たくさんいます。
しかし、プロフィール作成の流れを知っておけば、誰でも自分の魅力をアピールできるプロフィール文章を作成できます。
その具体的な方法をお伝えしていきます。
実際に描き始める前に、プロフィールの構成を決めましょう。
ある程度テンプレートがあるので以下を参考に文章を組み立ててください。
最低限これらの情報を文章にしましょう。
ただしプロフィール文章の中では、収入や仕事の自慢話などの社会的なステータスは書かないようにします。
自分の内面に目を向けて、自分がどのような人間であるか。
ステイタスに頼らない人としての魅力を伝えていきましょう。
プロフィールには自分の趣味も記載します。
見ず知らずの男女がマッチングする際には、共通の話題となることが必要です。
「この人なら同じ趣味だし会話も弾みそう」
「私と似ているところもあるんだな」
と興味と親近感を持ってもらう事が目的です。
そのため、女性も共通して楽しめる趣味の方が有利ですが、趣味でないものを書いてしまうと出会った後に苦労します。
もし趣味がないという人は、散歩や読書など誰でも楽しめるような趣味にしておくと無難です。
「自分にはそんなスキルはない」と思う人もいるかもしれません。
実はユーモアをプロフィールに書くことで相手に安心感を与えられます。
特に面白いことを書く必要はなく、自分のちょっとした欠点や、過去の小さな失敗などがおすすめです。
あまりに完璧すぎる文章は、無機質な印象を与えてしまい敬遠されます。
最後までプロフィールを読んでもらうためにも、ちょっとしたユーモアを挟みましょう。
プロフィール文章は丁寧かつ、ポジティブな文体を心がけましょう。
社会性をアピールするためにも。相手を不快にさせない丁寧な言葉遣いは非常に大切です。
ユーモアの説明の時に、ちょっとした失敗や欠点を書くと良いと話しましたが、大きすぎる失敗や欠点はプロフィールには適していません。
関係が深まってから直接話すのが良いでしょう。
プロフィール文章は、長すぎず短すぎない文章に収める事が大切です。
掲載するコンテンツによって適切な文書量が変わるため、結婚相談所であればカウンセラーや仲人に相談して文章量を決めましょう。
写真とプロフィール文章で共通している2つのルールがあります。
これまでの説明と通じる部分があるので、再度チェックしてみてください。
写真とプロフィールは真実に基づいて作成します。
最初にお話ししたように過度な加工で、必要以上に自分をよく見せたり、虚偽の情報を載せても後で自分が苦労します。
また、完璧すぎるプロフィールは相手に不信感を持たれやすいです。
そしてリテラシーの高い女性からは敬遠されます。
反対にありのまますぎる自分を表現しても、なかなかうまくいきません。
例えば、実際の自分はちょっとネガティブで笑顔が苦手という人もいるかと思います。
もちろん、性格の一つなので否定されることではありません。
しかし婚活市場ではポジティブなプロフィールを作っている人に多くの出会いのチャンスがあります。
写真はできる限り笑顔で掲載し、ネガティブな部分はある程度関係が深まってから打ち明けると良いでしょう。
良いプロフィールを作るためには、女性の立場になって考える事が大切です。
プロフィールはまだ見ぬ恋愛・結婚相手へのラブレターです。
「これを書いたら共感を得られるだろうな」
「これは相手が不快になるかも」
など文章の向こう側にいる、女性をイメージしながら書くことで、説得力のあるプロフィールが作成できるでしょう。